4月14日ボランティア・フォーラム2012

おはようございます!
今日はお花見の2年末永です。
なんか最近の自分の更新率はんぱない笑


昨日は社団法人ボランティア大学校の主催する
「ボランティア・フォーラム2012〜東日本大震災 市民ボランティアのチカラ」
にパネリストとして灯も参加してきました。

眞杉、宮本、末永が出席しました。
眞杉さん、忙しい中ありがとうございます!



会場はこんな感じ。


各団体のパネルも展示されていました。
これは東北での足湯・がれき撤去等の写真です。


まずは被災地NGO協働センター村井さんの基調講演。
「十人十色のボランティア〜災害ボランティア活動から見えること〜」
というテーマでした。


様々な本や新聞の引用やつぶやき、データなどを用いて、
この震災でボランティアが果たした役割や、
今後必要とされるボランティアの方向などの内容でした。


今回の震災は阪神大震災とは違い、
がれき撤去・泥だしなどの「外」の仕事に大方のボランティアが行き、
実際に避難所を訪れるボランティアは少なかったのだとか。


今後は就学支援や心のケアなど
さらに多彩なボランティアが必要となる、
そしてその活動が行政の行う公益活動の隙間を埋め、担っていくのだ、
ということでした。

つまり専門家の仕事の一部を
素人が担う、のが大切ということです。

私自身とても勉強になりましたし、
これからも足湯活動を続けて、
心のケアの方で少しでも力になりたいなと思いました。



さてさて次はパネルディスカッション!
「『つながり』を考える」というテーマでした。


灯からは宮本さんが発表、
他にもペイフォワードTO東北の笠松さん
石川県災害ボランティア協会の水戸さんがパネリストとして講演して下さいました。

ペイフォワードTO東北の
「必要なところに必要なものを」という考えや、
石川県災害ボランティア協会の、ボランティアを育てる取組みは
大変共感しました。


能登半島地震では仮設住宅生活を体験した大輝さん。
その体験の話も交えつつ、
能登での活動からの元菊、陸前高田での活動を紹介しました。


そうそう、元菊といえば、
この会場には吉田さんもはじめ元菊の方も多く出席していらっしゃいました。



「十人十色のボランティア」ということで
ボランティアには様々な可能性があります。

住民同士のコミュニケーションの場として
足湯を行ったりとか。

陸前高田でも、いろんな学生がそれぞれの得意分野を生かして、
被災地と向き合ってる。


被災地ではない元菊で足湯をしていることは
村井さんも高く評価して下さっていました。



被災地にしろ、被災地じゃないにしろ
「つながり」って共通して大事なんだ、ということを再確認しました。




はい、余談ですが、私はこの日チャリで行ったのですが
犀川沿いは桜が満開!
最近心が荒み気味な末永は←
とっても癒されました☆





桜って、見るだけで幸せになりませんか?
あったけー、春だなーって。


早く東北の人にも
暖かい春が訪れますように!


ではでは!