第3回全国足湯ボランティア交流会day1

こんばんは!
しもやけが痛い季節となってきましたね・・・
1年末永です。


12月3〜4日に第3回全国足湯ボランティア交流会が
東京大にて開催されました!

灯からは田中先生・鈴木・眞杉・杉原・末永で行ってきました。



この全国足湯ボランティア交流会というのは
全国で足湯ボランティアを行っている学生や、団体が一堂に会し
お互いの活動報告や意見交換、改めて足湯の知識をおさらいしたりすることなどにより
今後の活動に活かす機会や、全国各地との足湯ボラとのつながりが生まれる
とっても貴重な機会なのです。


おととしは神戸大、昨年は金沢で開催されましたが
東日本大震災を受け、拡大版として東京大で開催されることになりました。



第1セッションは各団体報告。
主催でもあるROAD事務局の松山さんと緒方さんがトップバッター。


宮城の七ヶ浜足湯隊、東北工業大1年の清水さんです。
地元ならではの足湯に対する思いが感じられました。
東北に来たこと、感じたことを忘れないで、というメッセージが印象的でした。


気仙沼足湯隊の秋本さん。
コーディネーターとしての苦労や考えたことのお話でした。
確かに今回の災害は広すぎて、コーディネートする側も
大変ですよね・・・><
ボランティアの在り方、というのも重要な課題だと思います。


FUKUSHIMA足湯隊のみなさんです。
原発、という難しい課題に向き合い
自らも放射線の不安と葛藤しながら足湯をしていている、
という話を聞き、複雑な気持ちになりました・・・。
早く福島の人みんなが安心して過ごせる日が来ますように。


そして我らが灯です!
眞杉さんが能登のパート、私が東北のパートを担当しました。
とにかくとっても緊張しました。
つぶやきを広田の方を思い浮かべながら読んだら
自然と東北弁になってしまうのですね(笑)
これからも継続的に広田に行きつづけたいと、発表しながら思いました。
反省点は多々あるので同じ失敗は繰り返さないようにしなきゃ。




最後は中越・KOBE足湯隊と神戸大遠野ボランティアバス報告。
東北派遣以外にも、和歌山の水害に対する足湯など、
とても勉強になりました。


第2セッションは東大被災地支援ネットさんによるつぶやき分析。
つぶやきの内容を25に分類し、その傾向を時間軸に沿って分析していくなどなど・・・
数字になって出てくるつぶやきもなかなか興味深いものです。
数字で一概にいうことはできないけれど、
まだまだ悲しみが癒えていない人もいる、ということが分かりました。



第3セッションは神戸大ボランティア支援室の藤室さんによるつぶやきの分析。
つぶやき=たまたま、で自然体で聞くことが大切だ、というお話など・・・
納得納得、共感共感でした。



ラストセッションはパネルディスカッション!
・田中先生
・「ビックパレットふくしま避難所記」刊行委員会の天野さん
・CODE海外災害救助市民センターで足湯の祖ともいえる吉椿さん
・レスキューストックヤード加藤さん
静岡県ボランティア協会松山さんがそれぞれの思いを語りました。


ボラ自身の二次傷の問題、役場職員の方への足湯、足湯のつながり、足湯の可能性
などなどなどなど・・・
なんだか沢山書きたいことがありすぎてまとまりません。
でもそれぞれの方が熱い思いを持って
それぞれのやり方で足湯に関わってきているのだということは同じなのだなと思いました。

これからもここで出来たつながりを大切にしていきたいです。


というわけでその夜の懇親会は大いに盛り上がったとさ(笑)



day2に続きます!!!!