第3回全国足湯ボランティア交流会day2

day1に引き続き
現在しもやけと闘っている1年末永がお送りします。


2日目は足湯講習会と、つぶやきのワークショップ☆

まずは講習会について。
CODE海外災害援助市民センター&被災地NGO協働センターの吉椿さんに講師をしていただきました。

足湯というのはもともと東洋医学を起源としていて、
東洋思想ともつながりは深いそうです。

つまりいろんな人がいろんな役割を持っていて
それはその時々によって変わるということ。(「五行説」っていうそう)


確かに私たちは今たまたまボランティアだけど
いつ被災者になるかわかりませんもんね。
いつか岩手の人たちに助けてもらう日が来るかも。
それに今だってボランティアしているけど、
被災者の方から学ぶことはとっても多いし。


一人の人として互いに助け合っていける関係を築いていくことって大事だなと思いました。

そして足湯の実践も!


交流会のしめはワークショップ「つぶやきとは何か?」
グループに分かれ意見を出した後、グループごとに発表を行いました。

つぶやきの一般公開の問題、方言の問題、足湯の人が足りない時のつぶやきは?・・・など
様々な面からつぶやきを考えることができました。
またつぶやきがなく、無言でも
出向いてきてくれることだけでプラスである、という話もありました。

いろんな人の意見を聞く、いい機会となりました。


最後に2人の方からコメントをいただきました。
まずは被災地NGO協働センターの村井さん。

足湯はどこでもだれでもできるボランティアだということ、
そしてその中コミュニケーションは普段のそれと変わらないということを
改めて教えていただきました。


そして最後は東京大学の似田貝先生。

つぶやきはその時々によって変化するきわめてまれなデータであるということ、
それを通して自分以外の他者の世界を知るようになる、というお話をしていただきました。

また被災者に直接「触れる」ということで被災者の方はすでに
ボランティアを受け入れているのだ、ということを強調していられました。
そして足湯は一般的なボランティアの「みんなのために」ではなく
「ひとりのために」という面をもっている、とおっしゃっていました。


最後の最後の一人までずっと寄り添っていきたいと思いを
再確認できた交流会でした。
それと同時に全国にこんなにも多くの仲間がいるのだということが分かり
とても励みになりました^^

第4回の交流会が今から楽しみです♪




ここからは余談ですが・・・
今回の会場は何と言っても東大!
ずっとテンションあがりっぱなしでした↑



あと、帰りに軽井沢も少し寄りました☆
興奮しまくって足をくじいた末永でした☆



最後に・・・先生本当に運転お疲れ様でした。ありがとうございました。


ではまた!