1月21日〜22日東北派遣

こんにちは。
テスト激やばやば末永です。

1月21日〜22日までの間
5月以降継続的に支援を行っている陸前高田市広田地区に
第12回目の派遣に行ってきました!


今回の派遣は初めて「ボランティアさぽーとステーション」
という学生の組織が中心となって企画・運営をしました。

そのスタッフの一員として灯からは眞杉さんと私が参加している・・・というわけなんです。

総勢22名で行ってきました。



◆day1 1月21日

この日は炊き出し班と力仕事系に分かれて作業。
どちらもボラセン斡旋のものです。

私と眞杉さんは炊き出し班ということで
いつも行っている広田地区から少し離れたところにある
長部(おさべ)地区というところで
炊き出しを行いました。

おもち(あんこ・きなこ)、おなべ、なますなどなどなど・・・

地元の方、秋田の道の駅直売所「大綱の里」の方々と一緒に
がんばって約200人前を作りましたよ!




秋田で大旋風を巻き起こしてるという噂の
いぶりがっこ
たくあんをいぶしたもので
とってもおいしかった★

つきたてのおもちモッチモチ!



地元のお母さんたちとも交流できたし
秋田という今まであまりなじみのなかったボランティアの方々とも
交流できてよかったです。


一つ印象的だった出来事があります。
みんな食事がすんでから
私は使い終わったお皿をふつうの台所用洗剤で洗っていたんです。


そしたら「誰!?クレンザー使ってんの!?」
と注意され、「ここの人たちは洗剤には厳しいんだよ。」と
教えていただきました。
油ものをつかった料理でない限りは
お湯とアクリルたわしなどで洗い、
極力洗剤は使わないようにしてるとのこと。

ささいなことでしたが、長部の人たちが
海をとても大切にしていて、共に生きてきたのだなあということが
今までよりなんだかすごく実感できた瞬間でした。



day2
二日目は広田小学校仮設住宅の集会所での足湯でございます!

しつこいようですが
この広田は5月以降ずっと行きつづけてきた場所です。


あいにくの雨でしたが、たくさんの方々に
再会することができました!


お互いに手のマッサージの確認中・・・
今回はほとんどが足湯初心者の学生でした。


さて、本番です!
足湯独特の和やかな雰囲気の中で
みなさんほっこりされていかれたのではないでしょうか。


お話は尽きず、足湯が終わってもお茶会スペースでゆっくりされていく方、
学生と一緒にオセロを楽しんでいく方、
地元の方同士でお話を楽しんでいく方・・・

それぞれがゆったり、まったりとした時間を
過ごせていただけたのではないのではないかなあと思います。


私達「灯」が被災地のためにできることって
本当に限られています。
でも一人でも足湯を待ってくださっている人がいるなら
可能な限り続けて、少しでもほっとできる空間を提供できれば・・・
と思い続けてやっています。


広田の人たちとのつながりを
これからも大事にしていきたいですね。



それではまた!