7月18、19日  灯合宿

こんにちは、2年の中田です。

もう梅雨明けしたのでしょうか、すっかり真夏日が続いていますね!

さて、7月18、19日に私たちは灯創設以来初の試みとなる灯勉強会ならぬ灯合宿を行いました!

まず、1日目の最初は国立能登青少年交流の家で勉強会をしました。灯を創設された灯一期生の先輩を含む灯の卒業生の先輩方から足湯ボランティアの概要足湯の際の留意点つぶやきカードの意義能登半島地震の概要などについて学びました。

先輩方はとても丁寧に教えてくださり、足湯や地震について理解を深めることができました。また、質疑応答の時間には現役生からの様々な質問に熱心に答えてくださり、現役生は普段活動の際の不安や疑問を解消することができました。

勉強会の後には懇親会がありました!
勉強会の時に聞きそびれたお話や卒業生の先輩方の学生時代のお話、現在のお仕事のお話などなど貴重なお話をたくさん聞かせていただくと同時に卒業生の先輩方と現役生の親睦を深めることができました!

そして、1日目の最後にはみんなで花火をしました!よき青春の1ページとなりました…

さて、2日目は青少年交流の家からいつも活動を行っている道下集会所に移動して1日目に学んだことを確認しながら学生同士で足湯を行い合うことから始まりました。意外と足湯をされる側になることは初めての学生が多く、される側の気持ちを実感し、どうすれば体への負担が少なくなるかなどアドバイスをし合うことができました。

お昼ご飯はおやじ食堂のラーメンを頂きました!
おやじ食堂は灯が道下での活動を始めたころ、灯ラーメンという新メニューを作ってその売り上げの一部を灯に寄付してくださっていたラーメン屋さんです!温かいご夫婦が作ってくださったラーメンはとてもおいしかったです(*´ω`*)

またラーメンを食べながら、灯を創設するきっかけを作ってくださった田中先生のお話を伺いました。
復興において受容や傾聴が果たす役目や活動を継続することの大切さを教えて頂き、改めてこの活動を末永く繋げていけるよう努力したいと思いました。

昼食後は仮設住宅の跡地を見学しました。
絆の小道や復興モデル住宅を見学しながら震災当時・震災後のお話を伺いましたが、初めて知ることばかりで興味深かったです。

最後はいつもの足湯活動で2日間で学んだことを振り返りました。道下の方々は田中先生や卒業生の先輩方との久しぶりの再会を喜んでくださり、いつも以上に集会所が賑やかで笑い声が絶えませんでした!

最後になりましたが、合宿を行うにあたりお忙しい中快く協力してくださった卒業生の先輩方、田中先生、すべての方に心よりお礼申しあげます。

次回の道下の活動は8月30日です!